01.工事着手前
工事手順前の状況です。
(敷地を区分けする造成工事は、工事着手前に完了します。)
02.地盤改良
全ての物件に対し地盤調査を行い、必要があれば改良工事を行います。
支持地盤が2mより深い場合に用いる工法で、セメント系改良材を練り混ぜて柱状の杭を形成。
20年地盤保証がつきます。
03.基礎工事(鉄筋組)
建物基礎の鉄筋組です。
耐震等級3の取得に必要な経13mm、16mmの鉄筋を主に組み立てます。
04.基礎完成
基礎のコンクリートはベース部分と立ち上がり部分に分けて、コンクリート打ちを行います。
(状況により、一体でコンクリート打つ場合もあります。)
05.土木工事(土台)
基礎に通気口を設けず、土台の下に基礎パッキンを敷いています。
06.木工事(床下断熱工事)
グラスウールでは湿気などで垂れ下がってしまうので、当社ではポリスチレンフォームを床下断熱に使用しています。
07.木工事(建方)
柱は、通し柱(120mm×120mm)と管柱(105mm×105mm)を使用し、1日で屋根まで組み上げます。
(状況により、建て方作業が1日で完成しない場合もあります。)
08.木造躯体工事
主要な耐力壁には、耐震等級3の取得に必要な、ダブル筋かいが入ります。
(写真の柱と柱の間にある斜めの部材が筋かいです。)
09.躯体金物
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筋かいプレート・・・
筋かいと柱を接合する金物です。 -
小屋ばりと軒桁、はりと柱、軒桁と柱、胴差と通し柱の連結に使用する金物です。
10.構造材(火打材)
床組み面、小屋組み面など隅角部に設けて一体化を図ります。
11.防蟻処理作業
赤く色が付いている部分は、防蟻処理材を散布したものです。
12.造作工事
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各種配線、配管工事が完了した後に、内部造作に入ります。
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写真は、天井地下が組み上がった状態です。(天井の高さは、仕上がりで約2m40mmとなります。)
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断熱材は、グラスウールを使用します。
壁 :100mm厚
天井:100mm厚 -
壁熱材の敷き詰めが完了したら、天井・壁の順番でプラスターボードを貼ります。
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プラスターボードは釘ではなく、ビスでしっかりと留めています。
13.内装工事(クロス下地)
大工工事完了後、壁紙を貼る前に、段差やビス跡を均す作業をします。
14.外部工事
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外部は防水紙を貼り、防腐処理された胴緑を固定します。
(胴緑を施工する事で、壁内の通気を確保します。) -
胴緑の上に外壁材を貼ります。
(金具止めの引っ掛け方式のため、釘が目立ちません。)
15.防水工事
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耐火野地板を貼り、バルコニーの下地を造ります。
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下地の上にFRP加工をします。
16.外部工事(屋根)
雨の進入を防ぐ為の防水シートを貼り、スレート系の屋根材で仕上げていきます。
17.建物完成
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建材の色は7色、床に色の中から選択することができます。
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クローゼット
クローゼットの中には枕棚とハンガーパイプが付きます。 -
玄関収納
写真のデザインは、目安で52足の収納が可能です。 -
キッチンはLIXIL、パナソニック製からお選び頂けます。
(標準で食洗機が付いており、家事が楽になります。) -
洗面化粧台はLIXIL、パナソニック製からお選び頂けます。
(幅は90mmとなります。) -
トイレはLIXIL製です。
(1階はウォシュレット機能付きでオート洗浄になっています。) -
ユニットバスの広さは1616の1坪タイプとなります。
浴室暖房乾燥機が付いており、洗濯物も乾きます。 -
工事完了です。
駐車場はコンクリート打ちとなっており、見切り部に砂利を入れます。